パピーウォーカーの時は、将来のことを考えて厳しく厳しく、きまりを守らないと、その子が辛い思いをするからと、夜はケージで寝かせていました。なので、どの子も夜になると自分からケージに入って寝ることが多く、そこが安心できる場所になっていました。
ですが、オデット姫はケージがお嫌いのようで尻込みするので撤去。夜も、リビングに置き去りにしても「ワン」とも言いませんが、目でしっかり訴えてきます(-_-)。夜のリビングでは、猫が運動会をしているので眠れないかもね。
夜中に様子を見に行っても、朝行っても、オデットは起きようとする気配も、顔をあげるそぶりもありません(-_-)。子ども達が起きてきた後も、なかなか二階から降りてこようとせずにまったりとしています。これって、犬ですかね?私の知ってる犬は、人の気配にわふわふ動き、人について回るもんだと思ってましたが・・・。
夏休みが始まり、ビニールプールを出しました。オデットはすぐに入ってきて、私がカメラを取りに戻っている間にプールから出て、珍しく庭を走り回り、すぐに、おばあちゃんの家に入っていったきり出てこようとせず・・・。オデットと水遊びしようと思ってプール膨らませたんですけど。
爽やかな暑さで、とんぼや蝶がいっぱい飛び回っていました。末っ子がタネを撒いて育てたマリーゴールドにツマグロヒョウモンが止まっています。
末っ子が「オデットをいつか返す」と言うので理由を聞くと、「死ぬのは嫌だから」と。もちろん、PWの修了式の別れも辛いけど、オデットとの死別を考えちゃうくらい、好きになってくれたんだな、と思いました。
君が二十歳になる頃までは、まだまだ元気にしてるから安心してね。