ワンコのチカラ

 早いもので、今年も師走が目の前に迫ってきました。それで、焦っていたわけではないのですが、愛車で歩道の縁石に乗り上げてしまい、いま車を修理に出しています（ ;  ; ）。10年以上同じ車に乗っているので、ディーラーでは当然、修理より新車を勧められました。日曜日なのにお客さんもいないし、大きな買い物はなかなか売れないようですね。担当者も困った顔をしてました。こちらも修理代でさえ痛いので、「がんばって乗り切ろうね」と言うしかできませんでした。

普段は、犬散歩以外はほとんど車で移動するのですが、今日は、仕方なく、目的地まで2キロ弱の道のりを一人で歩きました。オデットと散歩で歩く道なのに、行けども行けどもゴールは遠く、息切れする始末。オデットと一緒だったら、いまぐらいの気温ならどこまででも歩けるのに...。

用事を済ませて帰宅したのち、オデットと一緒に散歩にでたら、疲れることなくすいすい歩けてしまう不思議。オデットを見ながら、話しかけながら、周りの自然を眺めながら歩くのは楽しくて疲れなかった。犬がいなかったら、すでに歩けない体になってただろうな。

ワンコのチカラわんよ！

いま日本盲導犬協会の宣伝をラジオでよく耳にします。盲導犬が関西弁で面白おかしく話すものです。それに対して、「犬の気持ちを誰が聞いたというの！？」「不愉快！」という意見も聞きます。作り手側も、賛否両論をわかった上であえて、盲導犬に目を向けてもらうという意図でCMを作ったとも聞きました。

ペットにしろ、使役犬にしろ、どちらも野生でない限り、人間の思惑のなかで生きているという点においては同じことだと思います。山や海で犬と遊びたいから犬を飼う、部屋の中で孤独を紛らすために散歩の必要のない小型犬を飼う、どれも人間が自分のためにやっていることだと思うのです。目の不自由なユーザーが一人で散歩もできないけれど、盲導犬がいれば一人で歩くことができる。それを可能にするのが盲導犬ならば、盲導犬を飼う自由があってもよいのではないかな。盲導犬の敵は愛犬家。それはボランティアを始めてから知りました。ワンコのチカラをわかっている人にこそ理解してもらいたいのにな。

私の健康を保ってくれるのも犬。ありがとう、ワンコたち♡

はぴば Jちゃんs！

今日は、オデパピーJちゃんsの4歳の誕生日。みんな、おめでどう！

会えないけれど、みんな元気で、愛されていてほしいと願っています。

元気いっぱいなJちゃんs、5匹の子育てはてんやわんやで大変だったけど、とても楽しかったなー♡

美人で気が強く、賢かったジュディ。とっととキャリアチェンジの道を選んだね。

香港に行ったジェイドと、キャリアチェンジになったジェシーはとても仲良しでした。

唯一のオスで繁殖犬となり、オデットの遺伝子を残してくれているジャック。

PR犬としてあちこちで活躍しているジュール。

みんな、幸せでいてね！

オデ母さんは、今日は春日公園へ行きました。ここへ来るのはいつも秋のような気がする...。

夏の間は私の後ろをゆっくり歩いていたオデットですが、いまは私の歩く速さで横につきます。ときおり、目を合わせながら⬇︎楽しそうにしていると嬉しくなります。

気の向くまま、一人と１匹ででかけて、グーグルマップでお店を調べて、今日初めて行ったパン屋さんで、可愛いクリームパンを見つけました⬇︎。裏通りの小さなお店なので、グーグルマップがなかったら巡り会えなかったよね。（昨日も、グーグルマップがあれば！と雷山を歩いてたのに、途中から3Gになり、電波が届かなくなり、迷子になったという...山ではグーグルは使えないのね）

父ほどの年齢のおじいさんが自転車でパン屋に入ろうとしたとき、傾斜がきつくて倒れてしまいました。私の目の前で、車道側へスローモーションのように倒れたんですが、その直後！おじいさんの白髪の頭すれっすれに、白い軽自動車が通り過ぎて行ったんです。ふつう、止まるよね( *｀ω´)！？

頭が轢かれるかと思ったけど、ドライバーはなんとも思わなかったのかな！？

幸い、おじいさんはだんだんと落ち着きを取り戻し、どこも痛くないと話してパンを買って帰られました。

私も自転車で転んだときに傷めた膝が、自粛期間で悪化して正座できなくなりました。一瞬のことで大怪我にも繋がるから気をつけないといけませんね。

秋をさがして〜雷山へ〜

秋🍁をさがしに雷山へ。

雷といえば、善逸の雷の呼吸よね〜とか考えながら、もしかして太宰府の竈門神社みたいに鬼滅ファンでごったがえしてたりしてとか思いつつ歩きましたが、全然そんな気配はありませんでした。紅葉の名所で有名な雷山のお寺は参拝客が多かったけど、鬼滅ファンには見えない年齢層。そこは犬禁止なので、もすこし上がって雷神社でパチリ。大きな銀杏の木があり、地面は黄色い絨毯ですが、ちょっと時期は過ぎた感あり。

登山口に車を停めて、登山道を歩く予定だったのに、どこでどう間違えたのか行けども行けどもアスファルトの車道。1時間ほど登ったところで、次の名所は6キロ先だったので、諦めました。オデット、ごめん。ススキくらいしかなかったね。

そういえば、お転婆エレナをつれて雷山登った時の道を思い出して、雷神社のところからの登山道を発見。懐かしいなぁ。エレナブログを遡ると、2012年11月7日に来てる。その時も迷子になって、エレナから「おかーしゃん、下調べして行ったほうがいいワンよ」とか言われてる( ；∀；)。

登山道を見つけたけど、さらに歩く元気はなくて、お腹ペコペコだったので、とっとと下って伊都安蔵里（いとあぐり）に寄ってみる。レストランには犬連れで入れないけど、確か、テラスでコーヒーくらいは飲めたはず...と思ったら、テラスでカレーが食べられる！スパイシーでとっても美味しくて、曇り空の下、テラスを独り占めしてカレーを堪能しました♡

久しぶりに、フルーレのケーキも買っちゃいました♡

「自分だけ？」

「え？自分だけ？」と見つめられながら。

「私もおなかすいたワンよ」

先週末は、うえらんからでプロカメラマンによる撮影会が行われ、初参加してきました。お友達ワンコも一緒に撮ってもらいましたが、写真が難しい黒ラブがどんな仕上がりになっているか、とても楽しみです。

家では、私が座ると両側にオデットとがじゅまるがくっついてくるのが恒例になってきましたが、２匹はそっぽを向いて。ワンコと猫が一緒に寝てる姿も可愛いのにな。

この季節、朝焼けが綺麗だなんて知らなかった。

オデットの理解力

お天気続きの平日、オデットと海へ。終始嬉しそうなオデットでした♪

前回、お友達とここで会ったので、車を降りるなり「おともだちと！」って思ったようで、ぐいぐい引っ張って海まで歩いて、浜辺についたらキョロキョロして、知らない人の近くまで確認しに行ってました。ごめんね、今日はお母さんと遊びましょ。

浜辺ではスイッチオンで走り回り、波打ち際もしぶきをあげながら疾走！走るのが前よりも上手になった気がします。「今日は濡らさないよー！」「今日はきな粉はなしよー！」の声が届いて、脚を拭くだけで車に戻れました^ ^。

公園のベンチでひなたぼっこして体を乾かして...。その前に私がトイレに行きたくなり、公衆トイレに行ったのですが、オデットさん、入りたくない！と断固拒否。拝み倒して付き合ってもらいました(＞人＜;)。こんな時は一人だと困りますね。

そして本日、日曜日。日中は23度まで上がり、ぽかぽか陽気。オデの散歩をお父さんと息子に任せて、娘と一緒にリビングのカーペットをひっぺがし、大掃除して冬支度を進めていたら、30分ほどで散歩組がご帰還。

「え！？もう帰ってきたの！？まだ終わってないよ！」と思わず、大きな声で言ってしまい、お父さんと息子は家に入ってきたのに、オデットは玄関のドアの前で座ったまま入ってこない...。いくら「いいよ、おいで！」と言っても動かない。

しばらくして入ったものの、今度は庭に出て、⬇︎こんな顔して部屋の中を見つめたまま、入ってこない。こんなの初めて。

「オデの行きたい方向に歩いたんだよ」と息子の話。それなのに、私に咎められてショックだったのかな。私の言葉や感情を理解しているとしか思えない...。

ドラえもんが「どこでもクッショーーン」って言いそうな、厚さが5cmくらいありそうなマットをカーペット代わりに敷き詰めて、家族5人と犬と猫が座っても余裕の広さにしたんだけど、喜んでもらえず...。オデは床の上。

娘の「3日もすればマットの上に寝るやろ」との言葉通り、いや、もっと早く、3時間後にはマットの上で寝てくれました(^ ^)。いやーー、オデちゃん、思ったより繊細でびっくりしたわ。

昨日は、永遠のパピーこと（？）バンビに会いました♡。ちょうど一年前にお預かりしたのよね。覚えててくれたかな？変わらず可愛かった♡

ご当地事情

日によって寒暖の差はあるものの、今年は秋晴れの日が多く、休日は家にいてはもったいないと出かけています。おかげで、家の中と庭は荒れ放題（いいわけ）。

これは、先週会ったたラブたち。このとき、キャリアチェンジ犬のチャンプ君と再会できました。チャンプ君は、私がブラッキーのPWだった時に一緒に講習会を受けていた同期。一人っ子チャンプ君はキャリアチェンジ先のお家で、とてもとても可愛がられていました。そんな様子を見ると、キャリアチェンジとなったオデットパピーや全ての犬たちも幸せになっていると思えます。

以前も、ランで会った九盲のキャリアチェンジの子が北海道からきたと聞き、北盲のボランティアさんに尋ねたらトントン拍子にルーツがわかり、その子の母犬は九州から行った犬で、なんとオデットの従兄弟と判明！また、ある時はオデットの孫に会うという楽しい出会いもありました。繁殖犬ならではの楽しみかもしれませんね。盲導犬関連のワンコはみんな親戚みたいなものなので、血縁でなくても仲良しでわちゃわちゃしてくれるのが嬉しいです。

本日11月8日は、オデパピーの最初の子、熊の子ミシェルの誕生日！

キャリアチェンジとなったミシェルは鹿児島でのんびりと暮らしています。あいかわらずのまんまる顔で、可愛がられている様子が写真やビデオで届きました♡

そして今日は佐賀県の吉野ヶ里遺跡へ、犬も入れると聞いてでかけました。

とても広い敷地に弥生時代が再現されており、青い空と植物は1500〜2000年まえの風景と変わらないのかなと想像するとわくわく。

私は出かけるなら犬が入れる所が基本なんですが、ここでは幼い子供から大学生くらいでも「うわ、犬！」「おおきな黒い犬！」と避けられて、よちよち歩きの子が近づいてくると、後ろから「犬に噛まれるばい！」とおじいさん( ；∀；)...。噛みませんってば(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

帰り際、「黒い犬は珍しいね」と話しかけられました\(( °ω° ))/。そんなに遠くに来た意識はなかったのだけど、異文化の中に入り込んだような感覚に。

　ダイビング天国のミクロネシアに、昔マンタ（大きなエイ）が人をさらうと恐れられ、捕獲しまくって、いなくなってしまった島があるそうです。もしかして、佐賀では黒い犬が駆逐されたとか？縁起が悪いとか？黒ラブの盲導犬は働きにくいなぁ。

　佐賀に住んでる私の知人はみなさん犬好きなので、考えたことなかったけど、犬と一緒に出かける習慣がないのかも？先日、同じく佐賀県の21世紀県民の森へ遊びに行った時も、犬は１匹も見なかったし、空席のレストランのテラス席も犬NGでした。

　同じ九州でも、熊本へ行くと、驚くほど犬に寛容で、どこへでも入れる印象を受けます。大昔に農耕中心だった人間と狩猟していた人間との違いか？などと思ってみるも、答えは出ず。

大きな黒い犬を連れて歩くのが、宇宙人を連れているような、そんな目で見られてるような気がしたのは考えすぎかなー。

と、私が思いながら歩いている間に、家族は勾玉を作っていました。安価で結構よいものが作れて大満足なご様子♪

ハウステンボス秋バラ祭り2020

秋晴れのお散歩日和が続いています。

土曜日は、犬好きのお友達と公園で散歩。コロナ前には、友達と会うのはランチと決まっていましたが、公園で散歩しながらおしゃべりをするという選択肢が増えました。オデットも一緒に出かけられて嬉しいね。

そして日曜日には、念願のハウステンボス、バラ祭りへ！シーズンどんぴしゃに行けたのは初めてだったのかも。今年のバラはとっても素晴らしく、感激しまくりでした。花壇も新しくなっていたし、パレスハウステンボスにも新しい花壇ができていました。

バラが美しいのはさておき、どのバラも元気で、病気の葉っぱがないのに驚きでした。暑い夏をどうやって乗り切ったんだろうと不思議なほど、青々と綺麗な葉っぱでした。そして、犬連れはなぜか、入場料が2000円安くなる「思いやり料金」ができてましたよ！以前は、犬も入場料が必要だったのに、犬連れは安くなるなんて！お客さんも以前に比べると少なくて、広い園内が寂しいくらいですが、余裕もって過ごせます。8歳のオデットが帰るまで歩き続けられるか心配しましたが、最後まで頑張りました。

ハウステンボスは道もレンガと石畳でできていて、アスファルトやコンクリートはありません。本物の（実は本物以上）オランダを作ってあり、行くたびに感心します。アトラクションを求めるには物足りないのかもしれないけれど、街を味わうには最高の場所だと思います。入場料が安くなれば、何度も行くんだけどな。

はやりの？巨大なモンブランをいただきました！おいしかったけど...

一人一個は多すぎた( ˊ̱˂˃ˋ̱ )モンブランの下には、ブッシュドノエルがしっかり入ってます。

秋になって急にお出かけが増えたオデットです。晴天の週末は家にいるのがもったいないもんね。次はどこへ行こうかな。