2020年5月24日日曜日

粛々自粛

ご無沙汰していました。粛々と自粛生活しておりました。
びよーんと伸びたオデットとキリンの首はどちらが長い?
キリンが見える遊歩道へ再び行ったら、前回同様、お母さんキリンがこちらをジッと見つめてきます。ガン見したまま、ずんずんと寄ってくるのです。あまりの大きさに、草食とはわかっていても恐怖を感じました。カメラを構えて見ている人が多い中、私に向かって近づいてくるのは、やっぱりオデットがいるから??当のオデットは、キリンが大きすぎて気づいていません。
普段の昼は、猫は猫部屋なる場所にいますが、自粛中は人の出入りもないので、猫部屋から出しています。そういうわけで、猫写真が増えました。







こちらは、お姉ちゃんとオデット↓
アップにすると...(^.^)
最近、舌出して寝る確率高いです

少し自粛生活が緩和され、ケーキを買いに行きました♡美味しかったなぁ〜。オデットも心なしか嬉しそう♡

5月のほとんどを家で過ごす羽目になり、おかげで家のバラは長く見ることができました。いつもなら、あっちのバラ園、こっちのバラ園と堪能して回るのですが、今年は庭と向き合って過ごして、ついついバラの苗をポチッと増やしてしまいました。
みなさん、同じように考えるらしく、ネットのバラ屋さんは出荷に大忙しだそうです。
夕日を浴びて
 散歩の途中、コスモスを発見!自粛してる間に秋になってた!?

「新しい生活様式」とやら。
会社側は従業員を守るため、出社する人数を減らして交代制にしているそう。働いている人に聞くと、かえって、勤務中の仕事量は増えたとか。窓口に来る人は緊急の内容でもなく、「いま来る必要ある?」と思うこともあるとか。

私が先日、本屋さんで見た光景ですが、年配の男性が必要な本の在庫がなく、取り寄せを希望していました。しかし、カウンターの女性は「取り寄せは受け付けない」「長時間滞在を避けるため、こうした対応は受け付けない」の一点ばり。どうしたら良いのか男性が尋ねると、店内にある検索機械か電話で申し込め、とのこと。男性はその場で携帯電話から電話をかけ、カウンター内の店員が本の取り寄せを(仕方なく?)受けつけていました。本屋の言い分としては、「店内に長時間滞在されることを避けるため」なのでしょうが、それが「新しい生活様式」?

買い物をする時も、商品を手にとってみることはお避けください、とのことです。
洋服を買うときは試着もできないのかなぁ?
目の不自由な方は手で確認しますよね。点字も触れませんね。どうしたらよいのかな。

自粛中に、2016年のイギリス映画「わたしは、ダニエル・ブレイク」を見ました。就労できなくなった男性が、ネットにより効率化された行政に振り回される内容なのですが、数年後の自分を見ているようでした。

ネットでしか申し込みができない行政。ネットで申し込みしなければ受け付けない銀行や店舗。電子マネーでしか支払えない店。人はウィルスを持っているかもしれないので、人と話すこと、ましてや触れることは禁止されるかも?
コロナウィルスによってもたらされる「新しい社会」。
それは、どんな世界になるのでしょう?