夏のハウステンボス

週末にハウステンボスへ行ってきました。オデットも一緒に出かけるのはウキウキします。運河に囲まれているせいか、日陰に入ると涼しい風が吹いていて、思ったよりも人には過ごしやすかったのですが、犬にとっては、３０度越えの日中は暑いでしょう。

 初日は、夕方から行ったので一緒に歩きましたが、さすがにぐったり疲れてきたので、二日目からは朝と夜だけ一緒に歩き、日中はクーラーの部屋で休ませました。ハウステンボスのドッグヴィラには大型犬用のケージが準備されており、それは一辺が１m以上ある見たこともないくらい大きなものでした。

 人間もずっと外を歩くのはくたびれるので、出たり入ったりして遊びました。園内に部屋があると休みながら遊べるので贅沢な気分です。

園内では、もちろんリードをつけて、おとなしく歩いていましたが、オデットを見ただけで「きゃぁ〜」と悲鳴をあげてお母さんにすがりつく小学生もいて、犬嫌いな人もいるのよね、と再認識しました。一瞬すれ違っただけなのに、化け物を怖がるようにおびえていたので、こちらも少々凹んでしまいました。でも、その後、一人の女性が《我慢できない！》といった様子で駆け寄ってきて、「こんなところで会えるなんて！」とまるで知り合いに会ったかのように喜んで、オデットを可愛がってくれました。ラブラドールが好きな人って、そんなところがあるように思います。私も、外でラブを見かけると、嬉しくって話しかけずにいられない気持ちになります。

夜は、世界花火師競技会なるものが行われ、大きな音が苦手な娘とオデットは部屋で固まっていました。オデットの耳を塞いでやってる様子です。ビビリのオデコは花火が苦手なようです。