2015年7月29日水曜日

夏休みの生き物観察

 実がならない、我が家のレモンの木。今年もアゲハ蝶がすずなりです^ ^。卵から次々と孵化し、鳥の糞のような姿から、立派な青虫に変身します。緑色になると、すべすべぷくぷくしていて可愛い。でも、刺激すると黄色いツノを出して怒ります。
 レモンの木ですが、今年は日当たりのよい場所に引っ越したんです。すると、初めて実を結びました。小さなレモンがたくさんついていますが、栄養が足りないようで、なかなか大きくなりません。来年にはきっと収穫できるでしょう。
 話は戻って、いもむしちゃん。
ぷくぷくちゃんになると、サナギになる前に姿を消してしまいます。恐らく、鳥に捕獲されるのでしょう。自然は厳しいです。
レモンの葉っぱを提供してる分、アゲハになってくれないと!と息子は言っています。
さて、こちらはセミの羽化。
今年はふと思い立ってセミの羽化を観察しています。毎晩、庭にでて探してみると、結構見つかるものですね。地面から出てきて、2メートルほど木を登り、しっかり葉っぱにしがみついて羽化が始まります。
 上半身から出てきて、お尻が出た時点でくるりと向きを変えて、自分の殻にしっかりしがみつく。そして、そのまま、羽が綺麗に乾くまで待つ。一連の動作が美しいです。
7月初旬にオデットと朝ワンツーのために出た庭で、セミの抜け殻と、その横に片方の羽が折りたたまれたまま乾いてしまったセミを見つけました。なんとも言えず悲しくて、地面に埋めようか、いや、せっかく出てきたのだから木の上に置こうかと思っていると、まだ生きていて、必死で羽を動かして逃げようと、飛ぼうとしたのです。
羽化の途中か、乾かす間に、木から落ちてしまったのでしょう。曲がった羽のセミは木の上に載せませした。




「オデブログじゃない!虫ブログじゃん!」と子ども達から非難ごうごう・・・m(_ _)m