2016年11月27日、オデットの2回目のお産で生まれたJちゃんsが2歳になりました。
2歳といえば、オデットが我が家に来た時の歳。成犬を迎えるのは初めてで不安もありましたが、それから4年。いまではオデットがいるのことが当たり前の毎日。オデットに100%の幸せを与えられてるとは思わないけれど、私たち家族がオデットからもらう幸せは100%以上です。
私にとってのJちゃんsは、生後2ヶ月まで。その頃のそれぞれの性格や外見はよーく覚えています。生後2ヶ月までのパピーはオデットと家族にとって宝物。それから先は、約1年を一緒に過ごすパピーウォーカーさんの宝物。そして、その先は...。
九州盲導犬協会で候補犬をパピーウォーカーとして育てることは、一言で言えば「辛い」と思います。
なんの得になることもありません。
とっても可愛いパピーを一生懸命に、寝不足になって、心痛めて、悩んで育てても、自分の元に戻ることも、恩返しされることも、なんにもないからです。
自己満足、ただ、それだけです。
そのために自分なりに意味を持つことができるのなら、パピーウォーカーをやりましょう。
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オデットはパピーのことを覚えているのかな? |
Jちゃんsは5匹とも個性豊かで、とても可愛かった。
ジェイドは香港へ渡り、4匹は日本で暮らしています。どこにいても、幸せであってほしいといつも願っています。
可愛いジュール、頼もしいジャック、美人なジュディ、甘えんぼジェシー、そして完璧なジェイド、みんな心からおたんじょうびおめでとう!
自己満足なだけのパピーウォーカーですが、この候補犬たちの素晴らしさはやってみなくちゃわかりません。知ってしまうと、もう元には戻れないのです。